もう10年ほど前になりますが、千葉県のN様からログハウスの木製玄関ドアの
ご依頼をいただき納品しておりました。
取り付けもして欲しいということで現場まで行き、その時一度だけN様とは
お会いしていましたが、ずっと年賀状のやり取りやラインをいただいたりして
ご縁が続いていました。
10月にそのN様から突然電話が入り、数日の前の台風の時にドアを壁に
激しくぶつけてしまい、縦框に大きな亀裂が入ってしまったとのこと。
補修するか、新たに作り直すか悩まれた結果、今までのドアは補修して
家の中で引き戸として使うことになり、新しくドアをお作りすることになりました。
N様のお宅はログハウス。
なんと勝手口がなく、新しいドアが付くまでは家族全員窓から出入りして
いるとか・・・
大急ぎで取り掛かり、壊れてから1ヶ月後にようやく新しいドアが取り付けに
なりました。
ご覧のようにとても大きいドアです。私の身長は175センチ・・・
この頃少し縮んだかもしれませんが、それにしてもログハウスにぴったりの
貫禄のあるドアです。
N様にはとても喜んで頂きました。
古いドアも捨てたくないと、わざわざこちらに送ってもらい補修して又
送り返します。
とても大事にしてくださっていて、本当にありがたく思います。
これからも又いいご縁、よろしくお願いします。
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エンツォー (日曜日, 04 3月 2018 03:18)
何よりも『たたずまい』が良い。毎日、我が家の子供たちは気付いていないが、ルーティーンで手と目からオリジナルドアの触感を自然と吸収していってることを彼らは知らない。かも。この家から巣立って行った先で気付く事でしょう。
黒川コータロー (火曜日, 06 3月 2018 07:49)
子供のときに触れたモノって、どっか根っこの部分に刷り込まれているんでしょうね!